水道水質に関係する多くの機器が展示された。
同時に、9月3日には例年実施されている飲料水検査技術講習会が開催された。全国給水衛生検査協会 奥村明雄会長のあいさつの後、安藤正典 武蔵野大学客員教授が、「水道水質検査の最近の動向について」と題して講演した。内容は、１）水道基準改正に伴う検査方法告示について、２）今後の水道基準の見直しの方向性、３）厚生労働省における精度管理の課題、４）20条登録検査機関における検査の姿勢等についての最新話題を講演された。
続いて、浅見真理 国立保健医療科学院水質管理室長が、水道水からの化学物質の検出動向と今後の課題として、塩素酸、過塩素酸、NDMA等ホットな話題について講演があった。